2025/2/6 Thu
サイバーエージェント、インバウンドマーケティングの研究専門組織 「インバウンド消費行動研究室」を設立
~訪日観光客の顧客理解を探る研究のもと、訪日観光客をターゲットとする事業会社や地方自治体のマーケティング戦略を立案~
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)はインターネット広告事業において、世界的な観光需要の増加と多様化する旅行者のニーズに対応するため、インバウンドマーケティングの研究を行う専門組織「インバウンド消費行動研究室 」を新設したことをお知らせいたします。
本研究室では、訪日観光客の考え方や行動を探る研究を行い、体験イベントや広告などを通じて国内の事業会社や地方自治体のみなさまのマーケティング活動の支援を行ってまいります。
設立背景
訪日観光客数が増す昨今、2030年には政府目標である訪日観光客数6,000万人、消費額目標15兆円も視野に入る状況であるということが「第24回観光立国推進僚会議」にて発表されており(※1)、今後さらなる訪日観光客の増加を見込んだ政策の活発化が予測されます。
また、国内の事業会社や地方自治体などにおいても、訪日観光客を見込んだインバウンド事業への参入や施策が増す中、事業会社や地方自治体のみなさまのインバウンド事業の成功を目的に、当社ではインバウンドマーケティングの研究を行う専門組織「インバウンド消費行動研究室 」を新設いたしました。
インバウンドマーケティングの研究専門組織「インバウンド消費行動研究室 」の活動内容
「インバウンド消費行動研究室」は、当社の研究組織「次世代生活研究所(※2)」の配下に新設しております。2019年に設置した「次世代生活研究所」では、Z世代をはじめとした次世代生活に関する研究のほか、研究内容を活用することで、企業のマーケティング施策立案を支援しております。これまで「次世代生活研究所」にて、実施してきた海外と日本の若者の生活様式の比較や、海外から日本に流れてくるトレンドについての知見などをインバウンド消費行動研究に活かすことで、より深い訪日観光客の研究・理解を行ってまいります。
なお、現在手掛けている研究は以下2テーマです。
1.東アジア圏の訪日観光客における日本旅行のトレンド調査
2.東アジア圏の美容意識・トレンド調査
旅行のトレンドのみならず、東アジア圏の文化や価値観なども研究することで、多面的視点から訪日観光客の理解を進めております。
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