NEWS

サイバーエージェント GEOラボ「生成AIのユーザー利用実態調査」(2026年8月期)を実施 
検索手段としての生成AI利用率が初めて50%を突破、検索エンジンに次ぐ「第二の検索プラットフォーム」に

〜40代の利用率も初めて50%を超え、全世代で拡大が継続 「AIを使うかどうか」から「どのAIを使うか」へとステージが変化〜

eyecatch1 image

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕、東証プライム市場:証券コード4751)はインターネット広告事業においてGEO研究を行う専門組織「GEO Lab.(GEOラボ)」にて、全国10代〜60代の男女9,278名を対象に、生成AIのユーザー利用実態に関する調査(2026年8月期)を実施しました。

2025年5月より継続的に実施している本調査の最新結果として、検索行動における生成AIの利用実態や世代別の浸透度、利用サービスの変化に加え、検索エンジンから生成AIへの移行状況や、生成AIによる回答が購買行動に与える影響について分析した結果をお知らせいたします。

前回2026年2月期の調査結果はこちら
https://www.cyberagent-adagency.cozm/news/963/

​調査結果サマリー

■ 【生成AI利用率が初めて50%を突破】:
AI Modeを含む生成AIの検索利用率は52.3%に到達。検索エンジン(86.9%)に次ぐ第二の検索プラットフォームとしての地位を確立。

■ 【全世代で生成AI利用の拡大が続く】:
10代は80.6%、20代は61.0%と若年層が引き続きけん引。40代では初めて50%を超え(50.2%)、全世代で継続的に拡大。

■ 【AI Mode・Geminiが伸長】:
ChatGPT(30.6%)が引き続き利用率首位を維持する一方、AI Mode(28.4%、+2.6pt※)、Gemini(23.2%、+3.6pt※)も利用率が上昇。「AIを使うかどうか」から「どのAIを使うか」へとステージが変化。

■ 【検索の半分以上がAIに】:
検索エンジンと生成AIの双方を利用するユーザーのうち、46.6%が検索行動の「半分以上」を生成AIに切り替えたと回答。

■ 【購買行動への影響が定着】:
AIにおすすめされたことをきっかけに商品・サービスを購入・利用した経験があるユーザーは58.7%に達し、AIの回答が消費行動に影響を与えていることが明らかに。

調査結果詳細

【1】生成AIの検索利用率が初めて50%を突破。検索エンジンに次ぐ「第二の検索プラットフォーム」に

AI Modeを含む生成AIでの検索利用率は52.3%に到達し、調査開始以来、初めて50%を超えました。2025年5月の初回調査(21.3%)から約1年3か月で31ポイントの上昇となり、検索行動における生成AIの存在感は急速に拡大しています。
一方、検索エンジンの利用率は86.9%と依然として高い水準を維持しているものの、2025年5月の91.9%から緩やかな減少傾向にあります。生成AI全体の利用率で見ると、検索利用率はYouTubeなどの他プラットフォームを上回り、検索エンジンに次ぐ第二の検索プラットフォームとしての地位を確立しつつあります。

eyecatch

【図1:生成AIサービスの検索利用率推移】

eyecatch

【図2:各サービスの利用率(2026年8月)】

【2】全世代で利用率が拡大。40代では初めて利用率50%を突破

世代別に見ると、引き続き全世代で生成AIの利用率が上昇しています。前回調査で伸びの鈍化が見られた10代(80.6%、+4.8pt※)・20代(61.0%、+3.4pt※)でも利用率がさらに上昇したほか、40代では初めて50%を超え(50.2%、+4.5pt※)ました。
50代(46.1%、+4.3pt※)・60代(39.6%、+3.5pt※)でも着実に利用率が上昇しており、生成AIの検索利用が世代を問わず浸透していることが明らかになりました。

eyecatch

【図3:生成AIサービスの検索利用率(世代別推移・AI Mode含む)】

【3】AI Mode・Geminiが引き続き成長。「どのAIを使うか」の選択フェーズへ

サービス別では、ChatGPTが30.6%(+1.5pt※)と引き続き首位を維持しています。一方、AI Modeが28.4%(+2.6pt)、Geminiが23.2%(+3.6pt※)と利用率が上昇しており、利用率の伸びではではGeminiがChatGPTを上回る状況が続いています。

世代別に見ると、特に10代におけるAI Mode(48.8%)・Gemini(38.2%)の利用率が大幅に上昇。10代・20代ではChatGPTの利用率が高い水準で推移している一方、生成AIの利用は、「AIを使うかどうか」から「どのAIを使うか」を選択するステージへと移行しつつあることがうかがえます。

eyecatch

【図4:サービス別の検索利用率推移】

eyecatch

【図5:プラットフォーム×世代別の利用率】

【4】約半数のユーザーが、検索行動の「半分以上」を生成AIに切り替え

検索エンジンと生成AIの双方を利用しているユーザーに対し、検索行動における生成AIへの移行状況を調査したところ、「検索の半分以上を生成AIに切り替えた」と回答した割合は46.6%に達しました。この結果は2025年5月調査時の30.1%から大きく増加しており、生成AIでの検索を経験したユーザー間で、従来の検索エンジンから生成AIへの移行が着実に進んでいることがうかがえます。


 

eyecatch

【図6:検索行動の生成AIへの移行状況】

【5】用途別では全カテゴリで生成AIの利用シェアが拡大。「比較・検討」での活用が引き続き高水準

検索行動の目的別に、最初に利用するサービスを分析したところ、引き続きすべてのジャンル・フェーズで生成AIサービスの利用シェアが増加しています。特に日常の検索では、情報収集(22.6%)・行動移行(24.6%)ともに20%を超えており、情報収集の起点としての生成AIの存在感がさらに高まっています。

また、全体の傾向として、引き続き「比較・検討」の段階における生成AI利用率が、すべてのジャンルで「情報収集」を上回っております。候補商品の価格比較(15.5%)、旅行の宿泊施設の比較(14.8%)、物件条件の比較(14.5%)など、意思決定を伴う検索で生成AIの活用が進んでいます。 
 

eyecatch

【図7:検索行動目的別で利用するサービスについて】

【6】AIの回答が購買行動につながるユーザーは約6割

AIの回答がその後の行動に与える影響について調査したところ、AIの回答に表示されたURLをクリックして詳細を調べた経験がある(「よくある」「時々ある」の合計)ユーザーは61.0%、AIにおすすめされた商品・サービスについて、自分でもさらに詳しく検索した経験があるユーザーは77.3%にのぼりました。

さらに、AIにおすすめされたことをきっかけに実際に商品を購入・サービスを利用した経験があるユーザーは58.7%と約6割にのぼり、前回調査に続き高い水準を維持しています。
これらの結果から、AIの回答は単なる情報提供にとどまらず、消費者の購買・利用行動に影響を与える存在として定着していることが明らかになりました。

 

eyecatch

【図8:AIの回答を見た後のユーザー行動(推移)】



※増加ポイント数は、全て前回調査(2026年2月)比


【調査概要】
調査名 :生成AI / AI Overview ユーザー利用実態調査(2026年8月期)
調査対象:全国の15歳〜69歳の男女 9,278名
調査方法:インターネット調査
調査期間: 2026年8月7日(金)〜8月10日(月)
調査機関:株式会社マクロミル
調査主体:株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 GEOラボ


■GEOラボについて
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=32221
サイバーエージェント インターネット広告事業において、ユーザーによる生成AIの検索利用と、それに対する生成AIの回答傾向の研究・分析することを目的に、GEO(Generative Engine Optimization)研究を行う専門組織として2025年7月に設立。
ユーザーによる生成AIの検索利用の実態調査や、生成AIの回答生成プロセスに関する推論メカニズムの研究を行い、またこれらの研究を通じて、生成AI時代における検索行動の最適化に向けたソリューションの開発につなげてまいります。
 

キーワード KEYWORD

お問い合わせ contact

取材等全般、インターネット広告に関する
ご相談はこちらから

インターネット広告・デジタルマーケティング全般における
最新事例や手法を紹介するオウンドメディア