2015/2/17 Tue
写真展「ICONIQ UNKNOWN」
企画概要
世界初(当時)、Facebookでの“いいね!”がリアルに出来る写真展。
田島一成氏、笠井 爾示氏、YASUNARI KIKUMA氏の著名カメラマン3名を招聘し、“ICONIQとの偶然の出会い”をテーマに、歌手・女優のICONIQさんの写真展を開催しました。
表参道ヒルズのオープン型の階段に様々な顔を見せるICONIQさんの写真を設置。来場者は自分の気に入った写真に直接タッチすると、自身のFacebookウォールにその写真がシェアされ、写真を見た瞬間の感動がリアルタイムに拡散される仕組みです。
実来場者×実来場者のFacebookで繋がる友人に、ICONIQさんの様々な表情を伝えることを実現し、写真展の新しい仕組みを構築した企画です。
担当者によるレポート形式で、本企画の背景をご紹介します。
企画誕生の背景
ICONIQさんのリブランディングプロジェクトの一環として、どのようにしたらICONIQさんの魅力を人々に伝えることができるか? というときに、単純に本人のビジュアルで「写真展を開催します」と見せても、大きな話題にはなりにくいと考えました。そこで、逆の発想で、広告要素を含んだ展開をせず、“偶然の出会い”で勝負することを決めました。
表参道ヒルズの来場者が写真を見て、「あっ綺麗な女性!えっ?ICONIQだったんだ!」という、偶然の出会いからのサプライズ体験を来場者に味わってもらおうという発案から企画の実現に至りました。
企画の効果
想定通り、「え!この女性、ICONIQなの?」というサプライズ体験を、リアル起点でWeb上へ拡散することに成功しました。ICONIQさんのウェブサイトのアクセス数は、通常時比から1,000%も増加。
期間中ソーシャルメディア上にも多くのICONIQさんの画像が拡散され、坊主頭のイメージが強かったICONIQさんのイメージを大きく変えることにも成功しました。
チャレンジしたポイント
“世界初の写真展”という新しい試みをいかに体現するか、という点が企画段階で一番難航しましたが、展示されている写真を「良い」と感じた次の瞬間に、そのまま鑑賞者のFacebookへ“いいね!”の投稿をすることができる世界初の写真展を実現することができました。
リアルでの偶然な出会いから、参加者によるソーシャルへの拡散によって、その情報を見たユーザーが来場するというO2O2Oのサイクル生み出すことに成功しました。
「ICONIQ UNKNOWN」:
http://www.iconiq-unknown.com/
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