世界最大のピザチェーン「ピザハット」が、期間限定で「ピザキャット!店」をグランドオープン。
スタッフの猫たちが実際にピザが自宅に届くまでの3つの工程「注文」「調理」「配達」に関する業務にチャレンジします。
特設サイトでは「ピザキャット!店」で働く4匹の活躍を記録した全12本の動画を公開。実店舗では「ピザキャット!店」のOPENを記念して「ピザキャット!セット」を販売しました。また「ピザキャット!セット」を注文した方の中から抽選で、猫たちが被っている「ピザキャット!キャップ」をプレゼントしました。
日々、「猫の手も借りたい」ほど、忙しく毎日の食事の準備も大変な皆様のために、本当に「猫の手」を借りてみたらどうなるか?を描いています。
当社における本企画担当者によるレポート形式で、企画の背景をご紹介します。
動画再生回数は、公開から2週間で400万回を突破しました。
さらに世界有数のニュースメディア「TIME」や「ABC NEWS」、「ADWEEK」、「Buzz Feed」、「Washington Post」など、30カ国以上のメディアに掲載。
バイラル動画という新しい手法を用いて、話題化・ブランディング、そして実際の購買に結びつける設計を行いました。
どなたでも楽しめるよう、コンテンツは極力シンプルにし、そしてFacebookなど特定のサイトにログインしなくてもコンテンツを見ることができるといったユーザビリティも意識しました。
「ピザキャット」というわかりやすいネーミングもポイントであり、見てすぐにブランド想起をしやすくブランドのアイコンにもなります。一度利用して終わりではなく、“ずっと愛されるコンテンツ”とは?というテーマに拘りました。
コンセプトとアイデアが結びつき、その上で一番わかりやすいと思われる動画を活用したプロモーションを選定しました。
また、動画の内容に関しては、説明が不要なほど極めてシンプルに、そして強烈なインパクトが出るように工夫しました。海外メディアに多数取り上げていただいた要因も、そこにあると思います。
自発的にまとめサイトを作り始めたり、キャットのイラストを描いてWebにアップして下さったりと、ユーザーのみなさまに愛着を持っていただけたのも、プロモ―ション内容が複雑でなく分かりやすかったことが起因していると考えています。