2024年、Z世代の間でヒットしたトレンドTOP5は以下となりました。
1位「Bling-Bang-Bang-Born」 (TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」第2期OP主題歌・47.8%)
2位 「猫ミーム」 (猫のインターネットミームを素材としたネタ動画・47.2%)
3位「はいよろこんで」 (「ギリギリダンス」で有名になったこっちのけんとの曲・41.1%)
3位「しかのこのこのここしたんたん」 (TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」のOPダンス・41.1%)
5位「ハッピーハッピーハッピー」 (猫ミームのBGMでよく使われた音源・40.5%)
なお
1位から30位までの30項目のうち、TOP5含めた約半数の13がTikTokから流行したものとなり、Z世代にとっていかにTikTokが重要な存在であるかが明確になった1年となりました。
※TikTok発の流行は以下です
1位「Bling-Bang-Bang-Born」、2位「猫ミーム」、3位「はいよろこんで」、「しかのこのこのここしたんたん」、5位「ハッピーハッピーハッピー」のほか、
6位「わたしの一番かわいいところ」 (「ねぇねぇねぇ」という歌詞で話題のFRUITS ZIPPERの曲・35.8%)
9位「タンフル」 (韓国で人気のフルーツ飴・31.1%)
11位「焼きポン・デ・リング」 (ミスタードーナツの商品であるポン・デ・リングを焼いてアレンジしたもの・30.1%)
17位「おい、笑える」 (面白いことに対して使う言葉・25.6%)
19位「ギリハッピー」 (ヒップホップユニット「KOMOREBI」の曲中フレーズ・23.4%)
20位「厳しいって」 (TikTokerジョージの発言・22.7%)
26位「しなこ」 (しなこダンスで流行した原宿系TikToker・20.6%)
30位「tuki.」 (中学生(現在高校生)のシンガーソングライター・19.4%)
また、TikTok発の次に多かったトレンドがXから広がった言葉でした。
※X発の流行は以下です
7位「風呂キャンセル界隈」 (風呂に入りたくない人たちの総称・32.0%)
13位「地面師たち」 (Netflixで配信されている詐欺グループを描いたドラマの中で使われたセリフを用いた構文・28.3%)
21位「菊池風磨構文」 (サバイバルオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」でのセリフを用いた構文・22.4%)
22位「予選敗退でーす」 (ピン芸人やす子に対してフワちゃんが発した暴言・22.2%)
24位「小泉進次郎構文」 (当たり前なことをあたかもスゴイことを言っているように言う構文・21.7%)
一方、テレビ発で流行したものは、以下3つでした。
10位「手越祐也」 (10月にイッテQに復活したことで話題になったタレント/アーティスト・30.6%)
12位「無課金おじさん」 (パリ五輪射撃混合エアピストルの銀メダリスト・28.6%)
25位「幾億光年」 (TBS系火曜ドラマ「Eye Love You」主題歌・21.1%)
上位30のトレンドのうち、20(TikTok:13、X:7)がSNSより流行したトレンドとなり、Z世代の中でいかにSNSが大きな存在になっているかが分かります。
※昨年2023年の調査結果はこちら
Z世代ヒットトレンドランキング2023
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=29595