株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕、東証プライム市場:証券コード4751)はインターネット広告事業本部において、ユーザーの多様なインテント(検索意図)に対応し、広告効果を最大化する新たな配信構造「生成AIアカウント構造『CA-GAS(Cyberagent Generative Account Structure)、読み:シーエー ギャス』」を開発し、提供を開始いたしました。
■背景
当社では従来より、ユーザーの検索意図を重視した広告配信に取り組み、クリエイティブのユニーク性ごとに最適な構造を構築してきました。
一方で、ユーザーの検索行動が多様化・複雑化する中で、それぞれの検索意図に最適化した大量のクリエイティブを効率的に制作・管理する構造が求められていました。
このような背景のもと、当社が提供するランディングページの広告効果予測システム「極予測LP」および、検索連動型広告の検索キーワード全てに対し広告文を自動生成する「極予測TD」を活用し、ユーザーの多様な検索意図に合わせた大量のクリエイティブの効果予測・生成を実現。さらに、これらのクリエイティブを効果的に配信するための新たな配信構造「生成AIアカウント構造『CA-GAS』」(以下CA-GAS)を開発いたしました。
■CA-GASの概要
CA-GASはクリエイティブを起点に広告グループを設計し、ユーザーの検索意図に応じて最適化することで、効果的な学習と配信を実現します。広告配信には当社が提供する「極予測LP」を活用して生成されたランディングページと「極予測TD」によって生成された広告文を組み合わせ、ユーザーのコンテキストごとに細分化して配信することで意図に応じた最適なクリエイティブ配信を可能にします。
従来のキーワード起点の配信構造ではキーワードと機械学習の最適化が中心でしたが、CA-GASは生成AIの強みである「意図理解」と「コンテンツ生成」を活用したクリエイティブ起点の配信構造となります。
先行テストでは、CPAを維持したままCV数が1.34倍に改善する効果を確認しています。
なお、「生成AIアカウント構造」「生成AI構造」「Generative Account Structure」「CA-GAS」「シーエー・ギャス」は現在、商標登録出願中です。
■今後の展望
当社は今後、「CA-GAS」の機能を段階的に拡張し、より高度な自動最適化を実現してまいります。現時点ではランディングページを制作している広告主企業のみなさまを対象としておりますが、今後は自社サイトをランディングページに活用されている企業のみなさまにも提供可能なサービスを開発予定です。
当社は引き続き、AIをはじめとした高い技術力を活かした商品開発および新しいマーケティング手法の提供といった様々な取り組みを通して、広告主企業のみなさまの広告効果最大化に尽力してまいります。
参考:サイバーエージェントの検索連動型広告の取り組みについて
当社はインターネット広告の主流である運用型広告において、国内トップの実績を有しており、特に検索連動型広告において国内主要媒体であるGoogle、Yahoo! JAPAN(LINEヤフー)をはじめ、Microsoft、TikTok、LINE(LINEヤフー)、Meta(Facebook/Instagram)、X、Criteoなど多岐にわたる代理店アワードで売上高No.1および最上位を受賞しています。
Googleにおいては、Google Japan主催「Japan Platinum Partner Award 2024」にて事例部門におけるGrand Prixの認定を受けるなど、国内の検索連動型広告の市場を牽引してまいりました。
*各媒体売上について https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=30941
*「Japan Platinum Partner Award 2024 」 Grand Prix受賞についてhttps://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=31219