「勝負」のある人生の楽しさ

企画概要
総額1億円分の賞品をかけて、次の日に起こる出来事を2択で予想する未来予想型クイズエンターテインメント。
平日は日常的なニュースや話題など、誰もが参加しやすいクイズを出題。
土日は実際に開催されるレースにちなんだクイズを出題することで、競馬未経験の人でも平日からの延長で気軽に競馬に接してもらうことを狙いました。
「勝負」をテーマにしたユーザー参加型のWebコンテンツで、「勝負のある人生の楽しさ」を訴求しています。
担当者によるレポート形式で、本企画の背景をご紹介します。

企画誕生の背景

企画の効果
2013年5月13日のローンチ以降、有馬記念を迎える12月22日までの約7ヶ月間の運用で、25万人を超える会員を獲得。
本サービス終了間際のユーザー任意アンケートには、「馬券買ったよ」「有料参加でもいいから続けてほしい」などの意見が寄せられ、「みんなでチョイス!利用前と比べ、競馬が身近になった」という回答が約7割を占めました。
その結果、2014年度も「みんなでチョイス!S」としてサービスを継続することが決定しました。
なお、「みんなでチョイス!」に参加したユーザーのうち、約65%は競馬未経験層だったので、普段では競馬に触れない層にもリーチすることができました。
2013年の年末に開催された有馬記念では、来場者数・馬券売上高ともに前年比数字を越え、ディープインパクト全盛期の2005年以降では最高の数字を達成。


チャレンジしたポイント
競馬を単純な2択化のクイズにすることで、競馬知識の有無に関わらず、また競馬参加への抵抗感を下げて自然と競馬のことを知り、楽しむことができるよう工夫しました。継続的に楽しむサービスであるため、一度参加してくれたユーザーを資産化し、中長期的に競馬の魅力を訴求できるようこだわりました。
そして、毎日の2択クイズへの挑戦から、休日の競馬場でのチェックインまで、デジタルの強みである「運用性」と「デバイスの携帯性」を活かし、競馬への興味喚起から来場まで一貫して行いました。